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第20回手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)読み取り通訳試験2008年(平成20年)

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第20回手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)読み取り通訳試験2008年(平成20年)

読み取り通訳試験問題(要約文)

第1問「帰省」

 私は富山出身で、盆と正月には家に帰ります。家族と会えるのが一番の楽しみです。帰るときはブルートレインを使います。
 ブルートレインとは寝台特急のことで、昔はたくさん走っていたのですが、今ではすっかり少なくなりました。年配の方はカーテンで仕切られた3段ベッドを思い浮かべるでしょうが、今は個室で鍵もカード式。ゆっくり休むことができます。
 2年前の帰省の時は豪雪で、飛行機は欠航。寝台特急「北陸」で帰りました。翌朝、富山駅に着くころには驚くほどの積雪。到着が3時間ほど遅れましたが、駅で家族みんなの顔を見たときはうれしくて涙が出ました。

第2問「登山」

 私の趣味は山登りです。この前5月の連休に一人で山登りに行きました。峠までバスで行き、そこから尾根伝いに登って行きました。
 杉の木、ヒノキの間を歩いていくのは、晴れていたこともあり実に爽快でした。しばらくすると、丈の低いハイマツの茂みになり、やがて山頂にたどり着きました。
 山頂では富士山、南アルプス、八ヶ岳など360度の展望が感動的でした。2時間かけて下りていくと、湯煙が見えました。温泉施設があるのです。
 有名な「黄金の湯」という露天風呂から眺める城下町の広がりはまさに絶景。仕事のストレスや悩みも忘れ、30分も湯につかっていました。
 この温泉はアルカリ性で、神経痛、筋肉痛、五十肩に効能があるそうです。とても気持ち良かったです。

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