ボランティア活動

ボランティア活動

1. ボランティア活動が無償性を原則とするのは、本質的にボランティア活動が自発的、先駆的、開発的な活動だからです。しかし、たとえば手話奉仕員や手話通訳者、要約筆記奉仕員、ガイドヘルパーのように、ボランティアの協力を得て行われる公私協働の事業には報酬が設けられているものがあります。こうした活動に報酬が伴うのは、いずれも継続性や責任性あるいは専門的な対応が求められるものであり、ボランティアの自主的な活動に委ねられるべきではないからです。

2. ボランティア活動の原則について

(1) ボランティア活動は、誰かに命令されたり、義務として行うものではなく「自主的・自発的」に行うものである。
(2) ボランティア活動は、活動の成果が広く人々に役立つ「社会性・公共性」のある活動であることが重要である。
(3) ボランティア活動は、法律や制度では対応できない課題に柔軟に取り組み、社会的な不公平や福祉課題を独自に解決していく「先駆性・開拓性」が重要である。

3. ボランティア活動と行政の制度・施策との関係で最も大切なことは、いのちや暮らしに関わる基本は行政の制度・施策によって保障されるべきものであり、ボランティア活動は、本来的には、暮らしをより豊かにしたり、暮らしにゆとりやうるおいをもたらしたりする領域に関わっていくべきであるということです。この関係をもとにして、ボランティアと行政がお互いの特性を生かして連携を図り、福祉課題を改善・解決することが大切なことです。これを公私協働と言います。

4. ボランティア活動の原則について

(1) 誰かに「言われたからやる」、「みんながやっているからやる」ものではなく、自主的・主体的に取り組むことが大事といわれている。
(2) 活動の内容が広く人々の豊かなくらしに役立つことが大事である。このことは「社会性・公共性」と言われている。
(3) 計画的・継続的な活動のためには、家族や職場の理解と協力を得ること、関係機関、団体との連携も必要である。

5. ボランティア活動について

(1) 手話サークル活動は、暮らしを支える条件である人と人とのつながりをつくっているということに注目する必要がある。
(2) 手話奉仕員養成事業は、全日本ろうあ連盟が当時求めていた行政保障による通訳の配置ではなく、手話のできるボランティアを養成するという内容でスタートした。
(3) 手話奉仕員は、手話で日常会話ができるレベルとして位置づけられ、手話で通訳ができるレベルである手話通訳者とは区分されている。

6. ボランティア活動と行政の制度・施策との関係で大切なことは、いのちやくらしに関わる基本は行政の制度・施策によって保障されるべきものである。

7. ボランティア活動の原則について

(1) ボランティア活動は、誰かに命令されたり義務として行うものではありません。あくまで活動する人の「自主性・主体性」に基づく活動です。
(2) 「当事者とともに歩む」ことによって、暮らしの課題を学び、ともに課題の改善に向けて取り組むことも重要です。
(3) 行う活動の内容が広く人々の豊かな暮らしに役立つことが大事で、これを「社会性・公共性」の原則と言っています。

8. ボランティア活動と制度について

(1) ボランティア活動の領域は、暮らしにゆとりや潤いをもたらす領域を中心に関わっていくのが望ましい。
(2) ボランティアと行政がお互いの特性を生かして連携を図り、福祉課題を改善・解決することを公私協働という。
(3) ボランティア活動の中で浮かび上がった課題を行政に建設的に提言していく役割も大切なことである。

9. 手話サークルの活動について

(1) 手話の広がりの中で手話サークルは、学習会のマンネリ化、会員が定着しない、手話技術以外は関心が薄いといったことが課題となっている。
(2) 1963(昭和38)年、京都にできた手話学習会「みみずく」が全国初の手話サークルといわれている。
(3) 手話学習は手話を学ぶことをとおして、聴覚障害者の生活・文化・歴史を知るとともに、聴覚障害者の暮らしの課題を学ぶことに大きな意味がある。

10. ボランティアの活動の原則について

(1) 誰かに「言われたからやる」、「みんながやってるからやる」ものではなく、自主的・主体的に取り組むことが大事と言われている。
(2) 行う活動の内容が広く人々の豊かなくらしに役立つことが大事である。このことを「社会性・公共性」と言っている。
(3) 計画的・継続的な活動のためには、家族や職場の理解と協力を得ること、関係機関、団体との連携も必要である。

11.「手話サークルの活動は暮らしを支える条件である、人と人とのつながりをつくっているということに注目する必要があります。また、手話サークルでの手話学習は、手話を学ぶことをとおして、聴覚障害者の生活・文化・歴史を知るとともに、聴覚障害者の暮らしの課題を学ぶことに大きな意義があります。

12.ボランティア活動におけるボランティアコーディネーターについて

(1) 阪神淡路大震災救援活動の教訓として、常勤専務のコーディネーターの複数配置が必要。
(2) ボランティア活動者とボランティアを必要としている者との連絡や需給調整が中心。
(3) コーディネーターには、ボランティアが集団として取り組む共通の課題を的確(科学的)にとらえ、その課題を実現する条件と道すじを示す力量が必要。

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