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2000(平成12)年度手話通訳者全国統一試験「手話の要約試験 解答例」
(1)①私は手話で話すことと通訳をするということは同じことだと思っていたが、通訳の学習の場であるサークルに行って、はじめて内容が違うものだとわかった。
②3人の子どもが居て、家庭での会話は通じるし、電話やテレビの内容もきちんと話してくれてわかるが通訳の方法とは違っていた。電話は切ってから内容を伝えるのではなくその都度細かくやりとりをしテレビでも自分の経験などを入れずにきちんと聞こえたままを通訳する。
③子供たちもサークルに行って会話することと通訳の違いがわかったようだ。3人とも、会話は問題ないので、ろうあ者の中で通訳もできるように成長してほしいと願っている。
(2)①私は手話で会話することと通訳することは同じだと思っていたがサークルに通って勉強して初めて違うということがわかりました。私には2人の息子と1人の娘がいますが、妻もろうあ者ですがコミュニケーションは、スムーズに出来ていました。
②ところがサークルに行って勉強すると、たとえば電話通訳やテレビの通訳などの場合は会話と全く違うということがわかりました。今まで娘が電話の通訳をしてくれていました。しかし、これも電話の内容を伝えながらの同時通訳をするという方法です。テレビの場合も同じです。
③私の子供達もサークルに連れて行って改めて通訳というものがわかった様です。これからは手話での私達との会話はもちろんですが、大会などの通訳も出来るよう、両面で勉強してほしいと思います。
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