2008(平成20)年度手話通訳者全国統一試験「手話の要約試験 解答例」

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2008(平成20)年度手話通訳者全国統一試験「手話の要約試験 解答例」

(1) 学生の頃野球をしていて、むずかしい球も楽々ととれていた。年とって久し振りに練習に行くと簡単な球もとれない。運動不足だ。会社の定期検診で血液検査・レントゲン・バリウム検査をした。結果、血液の数値が2項目高いのと肥満でひっかかった。メタボ予備軍で生活を見直す必要があると言われた。問診では大丈夫だったのに、乳製品・マヨネーズをよくとっているだろうと言われ、その通りだったので驚いた。メタボは、突然心臓が止まったり、脳溢血になる危険性があるという新聞記事を見せられ、自分の友人も2人突然死んだことを思い出した。私は長生きしたい、そして昔のように、楽々とむずかしい球をとれるような体にもどりたいと思った。

(2) 私は学生の頃からずっと野球をやっている。若い頃は難しい守備も難なくこなせたのに、今はボールの動きについていけず運動不足を感じている。会社の定期検診があり、採血、レントゲン、バリウムを飲み胃の検査を行った結果、医師から採血の中の2つの項目の数値が高く、太りすぎによるメタボ予備軍だと言われた。そして生活習慣の改善が必要だと言われた。内診を受けたとき、牛肉やマヨネーズをよく食べるのではないかという指摘を受けその通りだと思った。新聞の記事にはメタボ注意の記事がのっており脳卒中や体重増加について啓発していた。私の同年代の人も最近相次いで亡くなっており、自分は長生きしたい、昔のようにスムーズに野球がしたいと思う。

(3) 私は学生の時から野球をしている。若い時は簡単にボールが取れていたが、久しぶりに野球をしたら簡単にできず、運動不足を実感した。会社の定期検診で、血液検査、肺のレントゲン、胃透視検査を受け、結果が出た。呼ばれて行ってみると、血液検査の2項目の数値が高いこと、太りすぎを指摘され、メタボリックシンドローム予備軍だと言われた。マヨネーズなどを多く摂っていることを指摘され、生活習慣を見直す必要がある。メタボに関する新聞記事を見せられた。太りすぎは、心筋梗塞や脳卒中の危険が高まる。私と同い年位の人が2人突然亡くなった。私は長生きしたい、そして昔のように野球がしたいので、気をつけようと思う。

(4) 私は学生の時に野球をやっていて、若い頃には難しいゴロやフライを簡単に取ることができたが、久しぶりに運動してみようと思い、野球をすると簡単なエラーをしたり、ボールが2つに見えたりし、運動不足を感じた。会社で定期検診があり、肺のX線、バリウム、血液検査を行った。検査結果で血液検査の項目に2つ高い値があり、太り過ぎでメタボ予備軍だと言われた。メタボにならないよう生活を見直す必要があるが、問診でビールを飲むか、牛肉やマヨネーズを食べるだろう等と聞かれ、牛肉、マヨネーズの事が当たっていて驚いた。お腹をつかまれて笑われた。新聞でメタボ記事を読み、心臓マヒや脳卒中の危険性が高まるとあった。同年代にも2人死んだ人がいる。私は長生きしたい、以前のように戻りたいと思う。

(5) 学生の頃から野球をしていて、どんなボーも簡単に取れたが、年を取ってボールが2つに見えたりして取れなくなった。会社の健康診断で、肺のレントゲン、バリウムを飲んだ。検査結果について呼び出され、血液検査で2つ数値が高く、太っているのでメタボ予備軍と言われた。牛肉やマヨネーズをよく食べることを言い当てられたり、触診で突然腹をつかまれておどろき笑われた。新聞でメタボの記事を読むと、突然心臓が止まったり、脳の血管が切れるとあったり、同年代の2人が亡くなったりしたので恐ろしくなった。長生きしたいし、若い時のように野球が上手になりたいので、生活を見直したい。

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