手話通訳者全国統一試験」カテゴリーアーカイブ

トレーニング

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トレーニング

1. デカラージシャドーイングとは、手話通訳技術・能力の向上を目的としたトレーニングの一つで、モデルが表現した手話の単語を1~3語送らせて、モデルの手話表現の後を追うように真似るトレーニング。読み取った手話を記憶する能力と、記憶した手話を正確に表現しながら、次々と新しく表現される手話を正確に読み取る能力を身に付けることを目的とするトレーニングです。

2. イントラリンガルトレーニングとは、翻訳技術のトレーニングのひとつで、同じ言語内の言い換えという意味です。例えば、年長者へ伝える場合に丁寧語を用いたり、逆に自分のことをつたえる場合はへりくだった言葉遣いをするなど、通訳の対象者や場面に合わせて言葉を使い分ける力を高めることを目的とする。トレーニングです。

3. シャドーイングとは、手話通訳技術・能力の向上を目的としたトレーニングのひとつ。モデルが手話を継続して、ほとんど同時に真似て表現するトレーニングで、手話の動作の強弱、スピード、方向、大きさ、位置、表情、体の向き等できるだけ、同じになるように表現する。手話を正確に読み取る力を高め、同時に様々なモデルの手話表現を身に付けることが期待できるトレーニング。

4. サマリーとは、翻訳技術のひとつで要約するという意味。表現された話のポイントを押さえ、要約して表現しなおすトレーニング。表現された内容を理解する力、内容を再構成して表現しなおす力を高める練習方法。表現された話を通訳の対象者が正しく理解できるように翻訳する力を身に付けることが目的。

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