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2002(平成14)年度手話通訳者全国統一試験「手話の要約試験 解答例」

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2002(平成14)年度手話通訳者全国統一試験「手話の要約試験 解答例」

(1) 私の体験談。FAXが無かった頃は、息子が急病の時、市役所までおぶって通訳を頼んだ。また友達との連絡は、自転車で家まで行った。留守の時はメモを置き、後で確認した。FAXが広まり、最初はきちんと伝わるかどうか不安だったが、返信の友達の直筆を見て感動した。文章の苦手な友達も、絵と簡単な分を使ってやりとりをしていくうち、文章力が上がった。携帯電話は持ち歩けて便利だし、緊急時にも通訳を呼ぶことができる。だが連絡する時間帯には注意してほしい。やはりろうあ者は、基本的にあって話すことが大事た。

(2) ファックスがなかった頃、息子の急病時は、市役所まで出向き、そこから通訳者に同行していもらいました。友達と連絡をとる時は、家まで訪問し、留守ならメモを置いてきて、後日会っていました。ファックスが普及し始めた頃は、本当に伝わるのか心配したが、きちんと返信が届き感動しました。分が苦手な友達に対しては、絵に簡単な言葉を添えました。送受信を繰り返すうちに友達の文章力も上がり、嬉しかったです。携帯電話は大変便利ですが、時間帯に関係なく送られてくるのは困ります。聾者は、基本的に直接に会って話すことが大切だと思います。

(3) 私の体験談です。ファックスのない時代、子供が熱を出し、通訳を頼む方法もなくおぶって酌所に行き、通訳者と共に病院に行ったりしました。友人の家にも自転車で行ったり不在の時はメモを置いたりしたものです。ファックスが一般的になり、本当に内容が正しく伝わるのか疑問でしたが、返送された用紙に友人の文字を見て感激しました。文章の苦手な友人には絵を加えるなど工夫したら、友人も文章が上手になった。形態はとても便利で突然の通訳依頼もできるが、いつでも連絡が入り困る面もある。ろう者はあって話すことが一番大切だと思う。

(4) 私の体験談を話します。FAXが無い頃は子供の急な病気の時、バスで20分かかる酌所に行き通訳と一緒に病院へ行っていた。友人と話したい時もバスか自転車で家に行き話すか留守の時はメモを残し、後で会って話いた。FAXを見た時、自分の思いが正確に伝わるか疑問に思ったが、スムーズに友達とやり取りが出来、文の苦手な友とも絵と簡単な文でやり取りをする内、文の上達が見られ私も感動した。携帯は万が一の時にでもすぐに連絡が出来て便利だが、24時間時間に関係なく連絡が来るのは迷惑です。聾唖者はやはり顔を合わせて会話をすることが一番大切です。

(5) 私の体験談を話します。FAXがなかった時、熱を出した息子をおんぶして20分程離れた市役所に行ったり、友達と話したい時バスがなかったら自転車で行き居なかったらメモを置いて帰り後で話をしました。FAXがはやってからは本当に言いたいことが通じるか心配だったけど友達の返事を見て感動しました。文の苦手な友達には絵を書き分は少しにしてみるとだんだん文章も上達しました。又携帯はいつでもどこでも持ち歩けるし突然の用事の時は便利ですが、コンビニなみに連絡されては困る。やはり友達とは会って話すのが大切です。

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